冬の乾燥や、夏のムシムシする湿度、梅雨のジメジメや衣類の生乾き臭など、1年を通して生活の環境は様々。
特に湿度が80~90%になることもあり、フローリングがジメジメして水っぽい感じは不快で仕方ないです。
カビが生えてしまったら大変なことになってしまうし、温度や湿度は常に適切な環境にしたいですよね。
そんな時に思い浮かぶのは、加湿であれば加湿空気清浄機、除湿であれば除湿機ではないでしょうか。一般的ですね。
ただ1年を通して季節ごとに変わるので、加湿機と除湿機を1台づつ購入するのはどうなのか…。
片付けないといけないし、なんか効率的ではないですよね。
そんな時にオススメなのが今回ご紹介する、1台で『加湿・除湿・空気清浄・衣類乾燥』をする事ができるKC-HD70-Wです。
Contents
外観
全体的にシンプルでカラーはホワイト、トップに向かって湾曲しています。
除湿の際の排水タンクや、加湿の給水タンクは正面向かって右側に付いています。
この時に気をつけたいのが、設置する場所です。プラズマクラスターのロゴを正面にして設置した際に右側に壁がある場合は、給水タンクや排水タンクを取り出す際に、KC-HD70-W本体を一度移動する必要があります。
出来れば右側は余裕を持った箇所に設置するのが良いかと思います。
操作パネルはボタンが多いです。まぁ1台で3役なので当たり前ですね。
私の場合は基本使うのは『おまかせ』か『除湿』と『加湿』の切り替えくらいです。
結構大きい
KC-HD70-Wは除湿と加湿・空気清浄と1台3役なだけあって結構大きいです。
サイズは以下の通り。
(約) 幅405×奥行337×高さ687 mm
水が入っていない状態でも、重量が約17kgあります。水が入るともっと重くなりますね。
ただこちらの製品キャスターが付いており、しかも左右360°に回転可能です。その為基本的にキャスターで移動させればそこまで負担にはなりません。
しかも思ったよりもスムーズにキャスターが動き、回転してくれます!これは驚きました。すごくスムーズで片手で移動ができてしまいます。
除湿や加湿のタンク容量
除湿の排水タンクは約3.0L。
加湿の給水タンクも同様に約3.0L。
容量はそこまで多いとは言えないかと思います。除湿はホースを繋げば連続排水も可能ですが、基本的にタンクだと思うので湿度が高い時だと1日で1~2回は満水になるかと思います。
加湿・除湿どちらもタンクは取手が付いているので持ち運びは楽です。
加湿タンクの蓋の部分には、付け替え可能なAg+イオンカートリッジがついています。交換目安は約1年に1回。(FZ-AG01K1)
加湿フィルターは一般的な加湿機のものになります。特別言うことはありません。
背面フィルター
こちらも通常のプラズマクラスターの加湿空気清浄機と変わりないフィルターです。
右から、『集じんフィルター(HEPAフィルター)』『脱臭フィルター』『ホコリブロックプレフィルター』となっています。
『集じんフィルター(HEPAフィルター)』『脱臭フィルター』は交換可能ですが、交換目安が約10年となっている為、ほぼ交換無しで良いことになりますね。
流石に10年後には新しいのを買っていると思うので…。
運転時の音や、パネル
運転時の表示はこの通り。おまかせで運転しています。
フロントには湿度の表示とイオンの有無、他にも除湿か加湿の表示などがパッと見て分かるようになっています。
不要な表示も無く、空気の綺麗さはライトの色で表示してくれます。明るすぎる事もなく自然と馴染んでくれます。
ライトの明るさもお好みで調整可能なので、気になる方は調整をする事で解決するかと思います。
音については風量『中』で除湿運転をしましたが、以前使用していた除湿機に比べて断然静かです。
レビューではうるさいとありましたが、コンプレッサー方式を使用した除湿機はうるさいのが前提ですが、KC-HD70-Wはかなり静かな方だと思います。
風切り音くらいで、不快なカタカタという音は一切しません。
この部分は以前のものに比べて満足度が高いです。
プラズマクラスター濃度は低い!
こちらの製品、除湿も加湿も空気清浄もできて完璧!と言いたいところですが、プラズマクラスターの濃度は低いです。
こちらの図を見て分かる通り、プラズマクラスターがついていますよ。というレベルかと思います。
気にしない方も多いと思いますが、イオンや空気をガッチリ綺麗にしたい!と言う方は、他の空気清浄機単体の製品を購入した方が良いと思います。
こんな方は購入した方が良い!
加湿や除湿を季節ごとに使い分けたいけど、邪魔になるから1台で完結させたい。
空気清浄ができればプラズマクラスターの濃度に拘らない。
衣類乾燥で生乾き臭を抑えたい。
こんな方は他の方が良いかも。
空気清浄を主として使用したい。プラズマクラスターをがっつり感じたい。
設置する箇所にコレを敷くのがおすすめ。
私はKC-HD70-Wを設置する箇所の下にはマットを敷いています。
ペットがいるからというのもありますが、床を傷付けないためにもマットを敷く事をお勧めします。
騒音防止にもなって様々なメリットがあります。
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